■上りのエスカレーターや階段で、思わず、前の人の靴底の
減り方を見たことはありませんか?
意外と、思わぬ時に見られているものですね、後ろ姿と足元の靴。もしかすると、左右の靴底が均等に減っている人の方が、少ないかもしれません。
ということは、そのくらい人の歩き方、足への体重のかかり方は、偏っているということになります。決して人は真っ直ぐに立ってはいないのですね。
■人は、まっすぐには立っていない。ということは・・・。
あなたの足は、いったいどのような負荷に耐えているのか、想像されたことはありますか?人が歩く時、足には、一歩ごとに体重の20%増の重さがかかっています。
仮に、体重60kgの人が6000歩/1日歩くとすると、432,000kgに達します。
この重さは、アフリカ象(平均5.8t〜7.5t)にすると、約58頭になります。陸上で最大の重さの象が50頭以上並んでいる様子を思い浮かべてください。
この総量を足が毎日受け止めていることになります。それも、もし、バランス良く歩いていないとすると、一歩ずつ左右均等にこの重量を受け止めているとは限らないということになります。
靴の片減りは、その証しといえそうです。
■足にかかる体重のアンバランス。知らないと健康にも影響します。
左右の足への体重バランスが悪いと、靴擦れや魚の目、タコの原因になります。それだけではありません。
若いときは、ファッション性に惹かれ、多少足に合っていなくても、痛みなどは我慢して履いていたかもしれません。
しかし、長年にわたって、足に偏った体重がかかり続けると、中高年になって膝痛や腰痛を引き起こすことも少なくありません。
いつまでも健康でいられるよう、あなたの足の特徴を知っておいてください。