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【コラム】季節ものの収納 ー 靴の正しい保管方法 ー

2025.03.27

そろそろこの靴は季節外れかな、という頃に皆さん困るのが「どうやってしまうのがいい?」ということ。
おすすめの方法を紹介いたします。


1、靴の中を掃除する

ノンアルコールウェットティッシュか、固く絞った布などを使って、靴の中をつま先の方まで拭き取り、中のゴミや汚れを取り除きます。
※アルコール入りウェットティッシュは色落ちの可能性があるため、ノンアルコールタイプをご使用ください。


2、靴底を拭く

ノンアルコールウェットティッシュか、固く絞った布などを使い汚れを拭きとります。
合成底のタイプはそのあと乾拭きを、革底のものはレザーソールリキッドで底のお手入れを行いましょう。


3、甲革のケアをする

馬毛の柔らかなブラシでブラッシングしてから、クリーナー、乳化性クリームなどを用いてケアを行います。
靴用の除菌・消臭ミストやカビ防止ミスト等を一緒に使うのもおすすめです。

MAINTENANCE
お手入れについてはこちら

https://www.regal.co.jp/shoes-manual/maintenance


4、十分に乾かしてから、紙製の箱にしまう

直接日光の当たらない日陰の風通しの良いところで乾かします。
サイズの合っている箱に、靴の左足を入れて内側に倒し、右足の土踏まず側が見えるように箱に収めます。
紙の箱に入れることで通気性と埃除けを兼ね、型崩れを防止することができます。
甲革素材の型崩れが心配な場合は、やわらかい紙などをふんわり丸めた緩衝材を入れましょう。
※新聞紙は色落ちの心配があるため、新聞紙以外の緩衝材をおすすめします。


5、穏やかな気温で温度変化が少なく、湿気の少ない場所に保管する

防カビ剤などを併せて使うのもおすすめです。ただし、靴に直接触れないようご注意ください。


6、定期的に風を通し、状態を確認する

時々箱の蓋を開けて、靴に風を通してあげましょう。保管時のカビにも早めに気づくことができるので、靴をいい状態で保つことに繋がります。


今回のコラムのポイント

  • しまう前にお手入れをして、綺麗な状態で保管しよう!
  • 保管の際は風通しの良さがポイント!

※記事の内容、商品スペック、価格等の情報は掲載時点のものです。

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