皆さまにおかれましては、平素は格別のご支援をたまわり厚くお礼申し上げます。
当連結会計年度におけるわが国経済は、企業収益や雇用環境の改善により緩やかな回復傾向にあるものの、継続的な消費者物価上昇による消費マインドの低下に加え、地政学リスクの緊迫化を背景とした原材料・エネルギー価格の高騰等により、先行きは不透明な状況が続いております。靴業界におきましても、消費者物価上昇に伴う生活防衛意識の高まりによる節約志向の継続、原材料価格、商品仕入原価の高騰等により厳しい経営環境が続いております。
当社グループは、中期経営計画(2023年度から2025年度)の最終年度において、基幹ブランドのリブランディングやOMO推進に注力いたしましたが、主力であるビジネスシューズ需要減少の影響は大きく、目標数値を大きく下回る結果となりました。このような状況下、国内生産拠点の集約・再編、組織のスリム化による固定費削減等、抜本的な構造改革に加え、成長分野であるEC事業や海外事業への戦略投資を強化し、持続可能な高収益体質への転換を目指してまいります。
私たちは今、「Reframe」を掲げ、新たなステージへと踏み出します。
これからの10年を見据え、私たちはこれまでの「当たり前」や「過去の成功体験」にとらわれることなく、聖域なき変革に挑みます。その中心にあるのは、常に「お客さま」です。お客さまにとっての「ずっといい」を誰よりも早く実現するために、私たちは事業構造そのものを進化させてまいります。変革には困難も伴いますが、私たちはそれを組織の「結束の力」に変え、一丸となって乗り越えていく覚悟です。未来の成果のために、今、全社を挙げて新たな土台を築いてまいります。 生まれ変わり続ける私たちの挑戦に、どうぞご期待ください。
今後とも変わらぬご支援、ご愛顧をたまわりますよう、よろしくお願い申し上げます。

2026年6月



















