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歴史を紡ぐストーリー #01 - Support For N.S.T.P -

2023.10.19

今から37年前、1986年にケンフォードは誕生しました。リーガルの品質を充分に受け継いだシューズを、比較的手が届きやすいスペックで提案を続ける背景には、当時から大切に守り続けられている、「伝統や歴史を新しい人々へ身近に感じてもらうために」という想いがあります。

どうしても商品からだけでは100%伝えきることが出来ないそんなメッセージをより多くの人々へ発信するために、ケンフォードはある一つの活動を開始しました。


それはブランドに共感する人々の活動をサポートすること。


第一弾となる今回は、東京練馬区を拠点とする少年サッカースクール、「N.S.T.P (練馬サッカートレーニングプロジェクト)」へのトレーニングウェアの提供を行いました。革靴と少年サッカースクール。一見、相当遠い位置にあるように思えますが、彼らがケンフォードに共感した理由とは。

代表の村田翔さんにお話しを伺いました。
 



PROFILE   村田 翔(むらた しょう)
東京都練馬区光が丘出身。
中央大学を経て、2010年にJ2リーグ水戸ホーリーホックへ入団。現在は関東2部リーグのエリース東京FCに所属しながら、2019年に創設した少年サッカースクール、N.S.T.Pの代表を務める。
同スクールは「サッカーを通じて夢を持つことの素晴らしさ、それに向かって努力をすることの大切さを伝える」ことを理念に、東京都練馬区を拠点に活動している。
N.S.T.P  (練馬サッカートレーニングプロジェクト)
公式 HP    : https://nstp2020.wixsite.com/nstp
Instagram: https://www.instagram.com/nstp.2019/



生まれ育った街に恩返しを。




ー現在の活動に至った経緯は?

私が経験した成功、感動、後悔、失敗すべてをこの街の子供たちに伝え、日本を代表する選手を輩出することがこの街へ出来る恩返しだと心に決め、N.S.T.Pの活動を始めました。
私自身、この街で生まれ育ち、サッカーに打ち込み、サッカーを通じてたくさんの友達が出来た。仲間とお互いの家を行き来し、練習後も一緒にご飯を食べる、そんな毎日だったと記憶しています。仲間の兄弟や保護者の方が私を自分の家族と同じように応援してくださることが本当に嬉しくて、私もその期待をモチベーションに変え、努力を重ねることが出来ました。今私が子供の指導にあたる時に仲間との「絆」を何度も伝えるのは、こうした地元での経験があったからです。



歴史への敬意と次世代への発信。




ートレーニングウェアに「KENFORD」を記す理由は?

伝統を未来へと紡ぐために新しいチャレンジを続けるという姿勢にとても共感したからです。ただ闇雲に新しいことを行っているのではなく、そこに自分たちのルーツへの敬意を感じる。N.S.T.Pの活動理念と大きな親和性があるなと。お互いに理解しあったからこそ、地元への愛を示すメッセージがデザインされたオリジナルな一着が生まれたと感じています。

これを着ることで、子供たちが家族や仲間、そして地元への愛を感じながらサッカーに打ち込んでくれることを願っています。



伝統をラフに楽しむ、KENFORDの魅力。




ー革靴は履きますか?

スーツを着るときと、それこそスパイクは革製ですよ。お手入れをしながら大切に履いています。プライベートでは動きやすい服装が主なので履く機会はありませんでしたが、ケンフォードのシューズは自分みたいなエントリーユーザーにもとてもフィットしますね。シンプルで真面目なデザインながら、履いた瞬間に重さや堅さを感じない。伝統をラフに楽しむことが出来る、そんなシューズだと思います。

プレーントウ |  KP20 C23 スコッチブラック ¥16,500



Photo/Shinya Tanaka
Director/Yu Orishikide


※記事の内容、商品スペック、価格等の情報は掲載時点のものです。

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