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本格派レザーシューズをデイリーに。リラックスシルエットでつくるクリーンな装い。

2022.10.26

肩肘張らないリラックスウェアが大流行中。街を歩くとオーバーサイズの着こなしが目立ちますが、いざ自分も取り入るとなると、その塩梅が難しいもの。だらっとしてしまっては、清潔感が失われます。そこで提案したいのが、本格派のレザーシューズ。今回はタイプの違う3つのモデルをコーディネートと一緒にご紹介します。

ジップニット×スラックスの組み合わせは、リラックスシルエットでもきちんと見えします。茶系でまとめると季節感も演出でき、こなれた雰囲気が一層アップ。スニーカーを合わせても良いですが、レザーシューズを選ぶと、いっそう大人っぽい表情に仕上がります。

ハンドソーンモカシンとクレープソールを採用した本作。イングリッシュモカシンとも呼ばれる被せモカが伝統的なアウトドアスタイルを思わせるデザインで、クラシカルな装いにもうまくなじみます。また、レザーのシボ感もコーディネートに深みを加えます。傷も目立ちにくく、小旅行にもおすすめです。

休日スタイルの定番アイテム、スウェットを主役にしたコーディネートです。ともすれば野暮ったく見えてしまう恐れがありますが、色味をホワイトベースにすれば、その危険をうまく回避。全体がぼやけた印象にならないよう引き締め役として最適なのが、こちら。

カジュアルの定番には、レザーシューズの定番を。高級感のあるブラックスエードが、足元から大人の風格を漂わせます。深く摘んだ立体的なモカステッチや厚みのある天然のクレープソールなど、スウェットのボリューム感に負けない存在感も魅力です。

ネイビーは上品でありながら、気取った印象に見えないカラー。大人っぽいアイテムを身に着ければ自然とサマになるため、お洒落初心者でもワントーンコーデに挑戦しやすいはず。男らしい隠し味を忍ばせると、さらに洗練されたスタイルに。

20年以上前に開発されたアーカイブラストをアップデート。ぽってりとしたフォルムに、アッパーは厚みのあるオイルレザー、ソールはグリップ力の高いダイナイトソールへと再編集し、地に足ついた大人の男を彩る無骨さを表現しました。とはいえ、ドレスシューズならではの繊細なステッチワークは健在。さまざまなスタイルに合う汎用性の高い一足です。

リーガルのこだわりが詰まった本格レザーシューズを履けば、何気ない日常のコーディネートも、たちまち大人の風格へ。ぜひ、一足お試しを。

撮影/角田航 スタイリング/野上翔太 メイク/秋月庸佑 モデル/林 久貴 取材・文/妹尾龍都


※記事の内容、商品スペック、価格等の情報は掲載時点のものです。